パラリーガルの日々に役立つまとめブログ Ocean!

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困ったときのお役立ちウェブサイト!第1弾

お仕事を進めるうえでわからないことはたくさんでてきますよね。とくに事務員が少ない事務所だったりすると全部教えてもらえるわけじゃなく。 何からどう調べればよいかもわからなくて、時間ばかり過ぎていくなんてこと、採用当初はしょっちゅうでした。
もちろん専門書を読んだり電話して確認したりもしますが、昨今はネット情報もそれなりに充実しています。ありがたいですね!

というわけで、仕事に役立ちそうなおすすめサイトを紹介したいと思います!とりあえず第1弾。
知ってて当然のサイトもあると思いますが笑。ぜひ参考にしてみてください。

1 弁護士検索:日本弁護士連合会HP

member.nichibenren.or.jp

日弁連への登録情報が反映されており、こちらの情報が一番正確だと思います。 相手方代理人について調べたり、知らない弁護士の先生から受電したときに、メモに基本情報として記載します。
まず検索エンジンでサーチした後に、改めて日弁連のサイトで検索しなおしています。
伝言Memo:事務所名(住所)、弁護士○○(ふりがな)先生、所属会・登録番号、TEL・FAX

2 パラリーガルの掲示板:パラリーガルweb

www.paralegal-web.jp 株式会社リーガルフロンティア21が運営するサイト内にあるコミュニティーサイトです。
おそらく日本で唯一まともに機能しているパラリーガル用の掲示板だと思います。(たまにコメント欄で誹謗中傷が繰り広げられているので書き込みにはご注意ください。)
古い投稿も多いですが、実際に働いている人のリアルな疑問が数多く投稿されているので、実務のヒントになる回答が見つかるかもしれません。ここで見つけた情報や単語を切り口に、専門書や研修資料などにあたっていくと良いと思います。

3 大容量ストレージサービス:firestorage

firestorage.jp ロジックファクトリー株式会社が運営する容量無制限の無料オンラインストレージサービスです。なるべく安全そうなサイトを探してたどり着きました。さまざまなサイトで紹介されているので、使い方の解説は省きますが、データ削除日時を指定したり、送信先で開封されると通知が来たりするよう設定できるので、無料会員登録をして使用するのがおすすめです。

もちろん基本的に法律事務所で扱うデータはネットに預けないようにするべきですが、メールに添付できる容量には限界があります。機密性が低く、ボスから指示を受けた場合のみストレージサービスを使用します。(可能ならDVDやUSBで郵送するほうが良いと思います。)

4 法人番号検索:国税庁サイト

https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/

国税庁の法人番号公表サイトです。

こちらのサイトはただ法人番号を調べられるだけじゃないんです。本店所在地から検索できるので、会社が存在するか確認したり、社名変更をしている場合などつながりを探すヒントになります。毎回お金をかけて登記情報を取得するわけにはいかないので、とても重宝します。

(クライアントの相手方が架空の会社を名乗ったり、同一名称・役員の会社が大量に登記されている怪しげな現象があったり、世の中色んなことがありますね!)

※なお「法人番号」と商業登記の「法人等番号」は別物なのでご注意ください。私は国税庁(財務省管轄)か法務局(法務省管轄)かの違い、と覚えてます笑。
正確には、12ケタの「法人等番号」の前に1桁のチェックディジット(検査用数字・ランダム)を付して指定されたのが「法人番号」で、主に税金や社会保険関係に使用されます。

5 路線価:国税庁サイト

www.rosenka.nta.go.jp 路線価を出すために必要な財産評価基準書の検索サイトです。

路線価は相続税計算の際に使用するのが一般的ですが、交渉案件で土地の価値の参考として使用することもあります。おおまかな路線価は計算できるようにしておきましょう。(慣れない最初のうちは難しく感じますが、わかれば簡単です。) 見方、計算方法はこちら路線価図の説明|国税庁を確認してください。

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以上、パラの通常業務で使えそうなサイトの紹介でした。
次は分野別に参考になるサイトを紹介したいな~と思っています。
では、また。